- 手作り餃子の4大お悩み
①たくさんの野菜を刻むのが大変!
②いつの間にかベチョベチョ…具材から染み出す水分でふやける餃子の皮。
③どのくらい調味料を入れていいの!?決まらない味付け。
④ついつい具材を作りすぎて余らせてしまう。
『白菜餃子の具』はカットした野菜を漬物製造技術で味付けているので、豚ひき肉と混ぜるだけで約25個分調理できる、手作り応援商品です。
- 美味しい餃子の作り方
材料・分量
白菜餃子の具(当製品) | 1パック(300g) |
豚ひき肉 | 80g※ |
餃子の皮(標準サイズ) | 25枚 |
【焼くとき】 | |
ー水 | 適宜 |
ーごま油 | 適宜 |
※白菜餃子の具300gに対してひき肉80gは宇都宮餃子会が推奨する黄金比率ですが、お好みで調整しても美味しくお召しあがりいただけます。
作り方
豚ひき肉をペースト状になるまでこねます。
白菜餃子の具の袋にひき肉を入れて揉みこみながら混ぜることで調理器具を使用せずたねを作れます。
ペースト状にした豚ひき肉と白菜餃子の具を合わせて良く混ぜたらたねの完成です。特に味付けは不要ですが、アレンジとして海老やチーズなどを加えてもOK!
たね約15gでおおよそ餃子25個分作ることができます。(皮のサイズで若干変動します)
フライパンに油をひき、餃子を並べて火を付けます。
餃子の接地面に焼き色が付いたら餃子が1/3程度浸るまで水を入れ、蓋をして中火で5分ほど蒸します。
餃子の接地面にほんのり焼き色が付いたらフライパンの温度が丁度いい目安です。
中火⇒中火から強火
(5分経っても水が残っている場合は水が多く、また、5分経たないうちに水がなくなる場合は火力が強すぎます)
お使いの機器によって差が出ますので調整してください。
5分ほどしっかりと蒸し焼きにすることでジューシーな仕上がりになります。
水が無くなったら蓋を開け、焼き目がつくまで焼いて完成です♪
【材料・分量(1人前)】
白菜餃子の具(ひき肉入)約30g 【作り方】
①フライパンに大さじ1の油を入れる |
【材料・分量(1人前)】
白菜餃子の具(ひき肉入)約30g 【作り方】
①鍋に水80㏄を沸騰させる |
【材料・分量(1人前)】
白菜餃子の具(ひき肉入)約30g 【作り方】
①鍋に水200㏄を入れて沸騰させる |
- 白菜芯の美味しさ
当社の白菜刻み浅漬け製造過程で残る葉材部分「白菜芯」への「もったいない」意識により製品開発しました。
当社の主力製品ラインである白菜刻み浅漬け製造では最初に、固い白菜芯を切り落とす工程が発生します。これまで端材として扱われてきた白菜芯は非可食部野菜として処理(野菜くずリサイクルにより畑へ還元)されてきましたが、製造担当従業員からの「もったいない。何かできないか。」という一言がきっかけとなり、開発がスタートしました。
豊富な食物繊維と旨味が特徴の白菜芯。
白菜芯を塩漬けし、粗くすりおろすことで生まれるシャキシャキとした食感を活かし、ニラ、胡椒、しいたけパウダー、醤油等で味付けした野菜餡です。
- もったいない運動推進ロゴマーク
宇都宮市もったいない運動市民会議の活動方針に沿うことから、商品パッケージ裏面へ「もったいない運動推進ロゴマーク」を表示しています。
名称 | 塩漬(刻み) |
---|---|
原材料名 | はくさい、にら、漬け原材料〔還元水飴、アミノ酸液、マルトオリゴ糖、食塩、醤油、乾しいたけ加工品、魚醤、にんにく、黒胡椒、たん白加水分解物、レモン果汁(粉末)〕/調味料(アミノ酸等)、pH調整剤、酸味料、増粘多糖類、酸化防止剤(V.C)、(一部に小麦・いか・大豆・ゼラチンを含む) |
原料原産地名 | 国産(はくさい) |
賞味期限 | D+10 |
保存方法 | 10℃以下の冷蔵庫に保存して下さい。 |
JANコード | 4935556517770 |
その他 | 鬼怒の伏流水使用 |
この表示値は、目安です。
エネルギー | 37kcal |
---|---|
たんぱく質 | 2.0g |
脂質 | 0.4g |
炭水化物 | 7.4g |
―糖質 | 5.1g |
―食物繊維 | 2.3g |
食塩相当量 | 2.5g |
小麦・いか・大豆・ゼラチン
宇都宮餃子会の鈴木事務局長とアキモの白菜餃子の具企画担当の和氣が、対談を通し、白菜餃子の具発売までを振り返ります。
- 『白菜餃子の具』アイデア誕生の背景
和氣(アキモ):
『白菜餃子の具』は、宇都宮餃子会の皆様、そして鈴木さんとの取り組みがなければ生まれなかった商品と言っても過言ではないです。「手作り応援商品」としてのアイデアはいつ頃ひらめいたのですか?
鈴木さん(宇都宮餃子会):
実は30年前です。広島を訪れた際にお好み焼きのキットに出会い、即座に「これだ!」とピンと来ました。ご家庭でも手軽にできる手作り餃子のキットがあれば、多くの人に餃子を楽しんでいただける機会を広げられる。いつかそのような商品を手掛けたいと思い続けていました。
和氣(アキモ):
アキモではかなり前から、主力商品の白菜漬製造で残る白菜芯に対して「もったいないよね」と製造現場から声が上がり続けていました。そこから「なんとかしたい」という強い想いが芽生え、餃子構想が持ち上がりました。実は、最初は、餃子そのものを製造販売できないかと真剣に考えていました。
鈴木さん(宇都宮餃子会):
そうでしたね。宇都宮餃子会に相談に来られたとき、確か「餃子をつくって販売したい」と仰っていましたよね。そのとき、私が「餃子そのものを作るよりも、ご家庭でできる手作りキットが良いと思う」とアドバイスしました。
- 『白菜餃子の具』商品の魅力
和氣(アキモ):
鈴木さんより「手作り餃子キット」のお話をお聞きした瞬間、「これだ!」と思いました。手作り餃子って、案外野菜の下ごしらえ工程が多いんですよね。刻んで塩もみして脱水して…という作業に加え、キッチンに散らばる刻んだ野菜の片付けまでを考えると、なかなか作ろう!とはならなくて。「作って食べるのは好きなのに覚悟と気合が必要」という悩み事があったので、まさにこの商品なら全てが解決するし、こういうのが欲しかった!と心の底から思いました。
鈴木さん(宇都宮餃子会):
そうそう、そうですよね。そこが手作り餃子の面倒なところだよね。
和氣(アキモ):
生野菜をそのまま使っても良いですが、少し包みづらいなって。塩もみして脱水したつもりでも、包んで時間が経つと野菜の水分が出てきて皮がふやけてしまったり。ところが、漬物を使うことでそれが全部解決したんですよね。また、今回開発プロセスで気が付いたのですが、専門店で食べる餃子の、あのバァーっと出てくる肉汁感って、実は野菜が鍵を握っているのですね。
鈴木さん(宇都宮餃子会):
その通り!そうなのです。よく気が付きましたね。肉をたくさん入れたから肉汁がでてくるわけではなくて、あのジューシーな味わいを出すには野菜と肉のバランスが重要なのですよ。それを私は「野菜と肉の黄金比」と呼んでいます。
和氣(アキモ):
今回私たちのこだわりとしては、シャキシャキとした野菜の食感を追求しました。白菜芯をそのまま刻んだだけではあのシャキシャキ感は出なくて、試行錯誤した結果、実現することができました。開発チームの努力の賜物なのです。
鈴木さん(宇都宮餃子会):
本当に『白菜餃子の具』は「漬物」の技術だからこそ生まれたと言えますよね。このシャキシャキ感って、浸透圧がある程度かかっていないと出ないだろうから、理にかなっていて素晴らしいと思います。
和氣(アキモ):
ありがとうございます。漬物の技術を駆使したからこそ、さきほどの「野菜の余分な水分問題」も解決できたのです。適度な水分だからこそ包みやすい。餃子を包むのが苦手な人でも上手に包めるよう設計しました。
鈴木さん(宇都宮餃子会):
とても良いですね。さらに、この『白菜餃子の具』製品(300g)に対して豚ひき肉80g程度を加えて練り上げ作った餡の量は、餃子の皮25枚分ぴったりになるようにも設計されているのですよね。本気で餃子を手作りしたい消費者のことを考えられた商品ですよね。
- 『白菜餃子の具』食べるシーンは?
和氣(アキモ):
さらに包装パッケージについても消費者目線で考えています。この『白菜餃子の具』パッケージ、内容量の割に大き目なのですが、実は、この中に豚ひき肉80gを入れて調理器具も手も汚さずに混ぜられるようになっています。開発期間中、たくさん餃子を作る中で袋の内側に残ってしまう具をきれいに出そうとしてスプーンを使ったりしていたのですが、「肉をここにいれたら楽だし、洗い物もしなくて良いのでは?」っていうアイデアが自然と出たので、少し大き目サイズの袋を揉みこんで具ができるようにしました。
鈴木さん(宇都宮餃子会):
これはとくに感心しましたよ。このパッケージ機能のおかげで、キャンプ場でも手作り餃子を楽しめるという、手作り餃子喫食シーンを拡大したと思います。
和氣(アキモ):
とにかく簡単にできることからお子さんもお手伝いしやすいと思うので、『白菜餃子の具』を使ってご家族で手作り餃子を楽しんでいただきたいです。
ひき肉で混ぜ合わせた餃子餡を皮で包んだら、あとは焼くだけ。うまく焼き上げるコツは、餃子が1/3程度浸る程度の少量で5分くらい蒸し上げジューシーさを引き出すこと。焼き方は、アキモ公式Youtubeで紹介していますので、参考にしてほしいなと思います。
- 『白菜餃子の具』開発ストーリー
鈴木さん(宇都宮餃子会):
パッケージのデザインについても美味しい白菜を表現した黄緑と黄色のグラデーションを背景色にして「餃」の文字を強調した、まさしく『白菜餃子の具』らしいデザインに仕上げられましたね。
和氣(アキモ):
パッケージデザイン全般においても鈴木さんには丁寧に監修いただきました。本当に感謝しています。
味についても、宇都宮餃子会様に監修いただいたからこそ到達できた味に仕上がったと思っています。この旨味は、塩漬けが得意な私たちには出せない味でした。
鈴木さん(宇都宮餃子会):
餃子を食べたときに「この味をまた食べたい」と思う味の鍵は、実は旨味なのですが、『白菜餃子の具』ではしいたけパウダーを提案しました。旨味の代表格といえば、昆布やかつお、そして動物性のチキンやポークだけど、どれも違うなと。これはキノコ系しかないなと、しいたけだ!と確信しました。
和氣(アキモ):
急いでしいたけパウダーを取り寄せて試作をしたら、もうびっくり!!美味しくて、どんどん食べたくなっちゃう、そんな味わいに仕上がりました。
- 今後の展開
鈴木さん(宇都宮餃子会):
今回『白菜餃子の具』監修を通して一番印象的だったのは、アキモ社内連携の素晴らしさです。製造・開発・企画・販売の各セクションが集結し、従業員全員がスピード感もって楽しんで取り組まれている姿を見て、大変感心しました。おかげで私もとても楽しかったです。この取り組みから生まれた原動力をタネとして、これからもどんどん漬物の概念を超えた魅力的な商品を開発していってほしいです。
和氣(アキモ):
そう言っていただけるととても嬉しいです。私たちも、鈴木さんをはじめとした宇都宮餃子会の皆様にご監修いただき、本当に元気がでましたし、心から楽しい製品開発ができました。『白菜餃子の具』で多くの方に手作り餃子づくりを楽しんでいただきたいなって思います。
2024年2月1日 下野新聞
2024年2月6日 NHK とちぎ630
2024年2月8日 とちぎテレビ イブ6プラス
2024年2月16日 RADIO BERRY FM栃木 宇都宮プライド 愉快なラジオ
2024年2月20日 毎日新聞
2024年3月3日 下野新聞 NIEしもつけワークシート
2024年3月27日 宇都宮コミュニティFMミヤラジ エコミヤ
2024年4月18日 NHK総合 あさイチ 愛(め)でたいnippon
白菜餃子の具
- 内容量:
- 商品サイズ:
- mm
1人分(50g)あたり
- カロリー:
- ●●kcal
- 食塩相当量:
- ●●g
栄養成分表示(100gあたり)
エネルギー | – |
---|---|
たんぱく質 | – |
脂質 | – |
炭水化物 | – |
―糖質 | – |
―食物繊維 | – |
食塩相当量 | – |
製品に含まれるアレルギー物質
(特定原材料等)
無し
商品仕様
名称 | – |
---|---|
原材料名 | – |
原料原産地名 | 国産 |
賞味期限 | D+ |
保存方法 | 要冷蔵 |
JANコード | – |
その他 | 鬼怒の伏流水使用 |