浅漬けをはじめとする野菜加工食品メーカーの株式会社アキモ(所在地:栃木県宇都宮市、代表取締役社長:秋本 薫)は、2022年9月1日より、まるでイタリアンな新感覚キムチの『イタトマキムチ』と、鬼おろし大根と刻んだ白菜、人参、小松菜をゆず香るポン酢醤油風調味液で漬け込んだ『鬼おろしゆずポン白菜』を新規発売開始いたしました。また、新パッケージにリニューアルされた『白菜漬』を9月中に発売開始いたします。

 

温めて美味しい!プラントベースフードとして話題の「植物性シュレッド」をトッピングしたまるでイタリアンな新感覚キムチ『イタトマキムチ』

国産白菜を使用したキムチにイタリア産粗ごしトマトペーストを混ぜ込み、植物性シュレッドとイタリアンに欠かせないハーブのバジルをトッピングしました。帯状の包装フィルムを取り外し電子レンジにて温めれば(加熱目安は500Wで2分間)、チーズのようにとろける植物性シュレッドと香り豊かなバジル、旨味たっぷりのトマトペーストでイタリア気分を味わえる、これまでにない新感覚キムチです。また、本品は、「こんなキムチが食べてみたい」という強い想いを持つ当社20~30代の若手スタッフが議論を重ね、購買メインユーザーの若年層をターゲットにキムチアレンジの定番であるチーズキムチの美味しさを手軽に楽しんでいただきたいというコンセプトのもと、約1年間かけて試作を繰り返し企画開発した商品です。

イタトマキムチ

 

利便性と環境性を訴求したエコパッケージ採用!四国産ゆずの上品な香り『鬼おろしゆずポン白菜』

本製品は、昨年秋に販売していた季節商品『まぜておいしい 秋 7種の味覚』のコンセプトを引き継いだ新商品です。鬼おろし大根と刻んだ白菜、人参、小松菜をゆず香るポン酢醤油風調味液で漬け込みました。大根おろしは従来品より60%増量の上、より食感を楽しめるよう鬼おろし状にし、野菜をコンパクトに食べられる浅漬けならではの特徴を生かして「1/2日分の野菜※1」をテーマとした刻み白菜漬に仕上げました。浅漬けとしての内容量は180gですが、塩漬け前の生野菜の状態では270g※2にもなり、たっぷりの国産野菜を食べられることが特徴です。また、包装は開けやすさと冷蔵庫内収納性の向上、コンパクトに捨てられるプラゴミ削減を目指した環境に優しい「スタンド型パッケージ」を採用したことから、昨秋商品カップ形状の『まぜておいしい 秋 7種の味覚』と比較して、プラスチック量を75%削減することができました。利便性と環境への配慮を兼ね備えた商品となっております。

※1厚生労働省「健康日本21」では、成人1人1日当たりの野菜摂取目標量を350g以上としています。
※2当社内測定結果より

鬼おろしゆずポン白菜

■定番商品『白菜漬』をプラスチック削減と利便性向上を兼ね備えた新パッケージデザインにリニューアル!

浅漬け製造開始の1971年以来ずっと製造し続け、お客様に長年愛されるロングセラー商品の『白菜漬』を環境配慮型の新パッケージデザインにリニューアルします。
昔、漬物を対面直接販売していた時代には、漬物樽から取り出した商品を、丁寧にひとつひとつビニール袋に入れ、輪ゴム留めをした巾着状態でお客様に提供していました。当社の巾着包装は、この対面直接販売時代に培ったお客様との良き漬物コミュニケーションを大切にしたいという想いから、クリップ留めデザインを長年採用してきた経緯があります。このような背景を持つ巾着包装ですが、この度、当社の定番商品である『白菜漬』における良き漬物コミュニケーションについては一定の役割を終えたと判断し、現代社会において問題となっている環境配慮の観点を重要視し、クリップ留めを廃止することに決定いたしました。この結果、包装形態がコンパクトになり、16%のプラスチック量を削減することができました。また、本改良により、これまでパッケージ下部についていた「あけくち」を上部に移動することが可能となり、開けやすさが向上し利便性もアップしました。
また、当社の白菜漬は植物由来の乳酸菌が生きている発酵浅漬であることから、発酵浅漬の特徴のさわやかな美味しさを楽しめることを訴求したマーク「さわやか発酵」を新たに配置しました。発酵浅漬についての詳細情報は、パッケージ裏面QRコードからアクセスできる当社公式Webサイトにて紹介しています。

白菜漬

2022年9月新商品・リニューアル商品のご案内【新商品】『イタトマキムチ』『鬼おろしゆずポン白菜』【リニューアル商品】『白菜漬』