人間なら誰でも、健康で豊かな人生を送りたいと願っているはずです。医食同源という言葉があるとおり、健康な体をつくるためには、日頃からバランスのとれた美味しい食事をとることが必要です。特に野菜は健康のキーワードであり、野菜をたくさん食べることは体重コントロールに重要な役割があるほか、循環器疾患、糖尿病の予防に効果があり、消化器系のガンにも予防的にはたらくといわれています。
ところが、日本人の野菜摂取量は毎年減少を続けており、食の洋風化がすすむ中で、特に若者の野菜離れが進んでいます。このままでは将来のわたしたち日本人の健康が危ぶまれてしまいます。
そこで、私たちアキモは、「野菜をおいしく楽しくたくさん食べて、すべての人に健康になっていただきたい」という経営理念のもと、野菜の加工食品メーカーとして、人々の健康づくりのお手伝いをしたいと考えています。
アキモの主力商品である浅漬けは熱による野菜成分の分解もなく、新鮮な野菜の栄養成分を残したまま美味しく食べることができる調理方法といえるでしょう。しかも、浅漬けにすることで生野菜よりも量が少なくなるので、効率的にたくさん野菜を食べることができます。
かつて、塩分は漬物の保存性を良くするために必要でした。しかし、塩分の取りすぎを心配するお客様の声の高まりにともない、アキモでは20年以上前から低塩化に取り組んでいます。低塩化をするためには、塩分以外の保存方法を確立しなければなりません。そこで、徹底した温度管理、衛生管理を行い、HACCP(ハサップ)、JAS(日本農林規格)、ISO(品質マネジメントシステム)など多くの品質規格を取得しました。その結果、浅漬けの低塩化を実現することができました。
このようにアキモでは、若者からお年寄りまで、すべての人々に野菜を通じて「健康」をお届けすることを使命と考えて、安全で安心でおいしい製品を作り続けていきます。
株式会社アキモ
代表取締役社長
秋本 薫